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福島県富岡町でサプライズ太鼓演奏 「盆に太鼓、届け続ける」

JR常磐線富岡駅で演奏する、小浜風童太鼓のメンバー

JR常磐線富岡駅で演奏する、小浜風童太鼓のメンバー

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 双葉郡富岡町内4カ所で8月14日、町の太鼓団体「小浜風童太鼓」による盆太鼓の演奏が行われた。毎年町で開催されている盆踊りが、新型コロナウィルス流行のため中止になったことを受け、「太鼓の音だけでも届けたい」と力強い音色とパフォーマンスを披露した。

 小浜風童太鼓は2001年から活動を始めた、富岡町の創作太鼓チーム。この日は、代表の榎内正和さんから、3歳の孫息子まで、3世代総勢9人で演奏した。演奏場所での3密を避けるため、事前告知なしのサプライズでの演奏だったが、1カ所目の富岡町総合スポーツセンターでの演奏の後、太鼓を乗せたトラックから地元の盆踊りである「相馬盆唄」を流しながら町内を移動。JR常磐線の夜ノ森駅、富岡駅では、電車の到着時刻に合わせての演奏とし、乗降客を楽しませた。

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 さくらモールとみおか(富岡町小浜中央)でこの日最後の演奏を終えた榎内さんは、「来年は盆踊りの再開を願い、これからも毎年お盆の8月14日は、小浜風童太鼓が太鼓の音を届けたい」と力強く宣言。来年チームが20周年を迎えることにも触れ、町内での太鼓教室や太鼓大会の開催にも意欲を見せた。盆唄や太鼓の音を聞いて駆け付けた住民らが、惜しみない拍手を送った。

 小浜風童太鼓は、9月19日にJヴィレッジ(楢葉町山田岡)で開催予定の「ふたばワールド2020」でも太鼓の演奏を披露する。

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