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映画Fukushima50のロケ地、富岡町夜の森の桜が満開 SNSでの桜公開も

帰還困難区域となっている通称「さくら通り」。この奥で、映画「Fukushima50」のラストシーンが撮影された

帰還困難区域となっている通称「さくら通り」。この奥で、映画「Fukushima50」のラストシーンが撮影された

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 双葉郡富岡町の桜の名所、夜の森(よのもり)地区の桜並木が満開を迎えた。同町夜の森地区は3月10日に、特定復興再生拠点区域として帰還困難区域の一部が先行解除された。それに伴い、現在公開中の映画「Fukushima50」のラストシーン撮影地となった、通称「さくら通り」(富岡町夜の森北2)の手前まで通行が可能となった。

JR夜ノ森駅前を走る常磐線

 富岡町内には、約2000本の桜の木が植えられており、そのうちの1200本が夜の森地区に植えられている。桜の名所として知られる「夜の森の桜並木」は、同町の避難指示が一部解除された2017年から立ち入りが可能となった。2018年からは4月に桜まつりが再開され、約300メートルを歩行者天国として開放した。今年からは一部先行解除に伴い通行できる距離が約800メートルとなった。3月14日のJR常磐線の全線開通で夜ノ森駅が利用可能となり、電車でも花見に訪れることができるようになったため、多くの花見客の来訪を期待したが、4月11日、12日に予定されていた桜まつりは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止が発表された。

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 これに伴い、富岡町や同町まちづくり会社とみおかプラス、市民アーカイブサイト「富岡インサイド」などで、ホームページやSNSで夜の森の桜の様子を発信している。とみおかプラスがツイッターで発信した桜並木の動画は、5万回以上再生された。とみおかプラススタッフはホームページとSNSで、「震災から数年間待ち続けてくれた桜たちは待つことには慣れています。どうぞ皆様ご無事でまた夜の森の桜の下でお会いしましょう」と呼びかけた。

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