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福島ゆかりのアーティストや研究者がワークショップ オンライン「キャンプ」参加学生募集

3月に開催した「オンラインキャンプ」のトライアルの様子

3月に開催した「オンラインキャンプ」のトライアルの様子

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 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、自宅で過ごす時間が増える中、子どもたちに家にいても学びと遊びの可能性を広げようと、5月2日から6日の5日間の日程で「ズームイン!!アカキャン!May 2020」が開催される。主催は、一般社団法人アカデミーキャンプ。

 アカデミーキャンプは2011年の東日本大震災と福島第一原発事故をきっかけとして、福島の子どもたちのためのキャンプとしてスタート。「世界を変える力を、子どもたちに」を合言葉に、研究者・ビジネスパーソン・アスリート・アーティストなど、第一線で活躍する講師によるワークショップを実施する宿泊型体験学習を行ってきた。

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 設立当初、慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(神奈川県藤沢市)の講師であった斉藤賢爾(けんじ)さんの呼び掛けにより、同大生を中心とする多くの大学生が、「子どもたちの学びと遊びをサポートするリーダー」として参加。長期休暇ごとに参加者を募り、同大キャンパスをはじめとするさまざまな施設で、宿泊型の「キャンプ」を開いてきた。しかし新型コロナウイルス感染症の影響により、3月に予定していた「キャンプ」は中止となった。

 しかし、オンライン会議システムによって、いつでも・どこでも・誰とでもつながることができるようになったことを生かし、「Stay Home, Enjoy Life(家にいて、生活を、人生を、命を楽しもう)」をコンセプトにしたキャンプを企画。Zoomで福島のみならず全国の小学生~高校生をつなぎ、別々の場所にいながら、ドローン・天体・歌・即興演劇などのワークショップを体験できるようにする。講師には、いわきアリオスでの公演や演劇講師も務めた即興演劇集団ロクディムのカタヨセヒロシさんや震災直後から東北支援を続けるアーティストも参加を予定している。

 2011年からキャンプに参加し続け、近年は大学生リーダーとして活動に関わる、いわき市在住の髙橋明日香さんは「今回はオンライン実施で、いつもと違う状態で参加者に接することになるが、いつもと変わらずしっかり向き合い、こんな時にしかできないことをみんなで創っていければ」と話す。過去の参加者がリーダーとして新たに子どもたちに関わるという好循環も生まれている。

 対象は全国の小学生~高校生で、特に福島県在住の学生を募集している。参加無料。ネット接続とZoomの利用環境が必要。申し込み締め切りは5月1日13時。詳しくはホームページで確認できる。

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