11月12日、いわき芸術文化交流館 アリオス（いわき市平字三崎1）2階で「第5回こどもあいネットフェア」が開催される。主催は、こどもあいネット。

　同団体は2012年、「子育ち・子育て支援ネットワークを広げ、子どものための豊かな環境を一緒につくろう」という思いに賛同したいわき市内の子育て支援団体が集まり、ネットワークとして設立された。支援団体の活動を子育て中の親子に知らせることを目的に毎年フェアを開いている。

　今年のテーマは「体験」「情報」「相談」。体験コーナーでは、クラフト工作、紙芝居、ヨガなど、親子で楽しめるワークショップを各団体のブースで展開。情報コーナーでは、市内の育児支援の紹介・情報提供のほか、こどもあいネットオリジナル子育て支援マップを配布する。相談コーナーでは、妊娠・出産・赤ちゃんから思春期までの育児・障がい・アレルギーなどの悩みに専門職スタッフが対応する。相談だけでなく、アロマハンドマッサージなどで相談者の心が軽くなる工夫も。

　同団体副代表・Wendyいわきの吉田智子さんは「これだけの子育て支援団体が一堂に集まるのは年1回このフェアの時だけ。子育てについての内容満載になっているので、家族連れ、友達同士、お一人さまでも、来場をお待ちしている」と参加を呼び掛ける。

　開催時間は12時15分～15時。参加無料、申し込み不要。