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いわき湯本温泉で「東北6県ろ~るショー」 伝統芸能やフラと共演

いわき湯本温泉で「東北6県ろ~るショー」 伝統芸能やフラと共演

東北6県ろ~るショーで歌う白崎さん(いわきライブハウス「THE QUEEN」で)

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 いわき市湯本の温泉神社(いわき市常磐湯本町)で5月8日、震災後、東北出身者を中心に結成されたロックバンドと地元の伝統芸能やフラが共演するイベントが開催される。

 同イベントには、バンド「上々颱風(しゃんしゃんたいふ~ん)」のボーカル・白崎映美さん率いる「白崎映美&東北6県ろ~るショー!!」を迎える。同神社で白崎さんらがライブを行うのは、2015年5月以来2回目。今回は、いわきの伝統芸能「じゃんがら念仏踊り」と地元湯本温泉のおかみが結成した「フラ女将(おかみ)」が共演するほか神社内に屋台が出るなど、前回以上ににぎやかに行う。

 「白崎映美&東北6県ろ~るショー!!」は東日本大震災後、東北出身である白崎さんが「東北人として被災地のために何かしたい」と、同じ東北出身や東北のためを思うミュージシャンを集めて2013年に結成(結成当初は、「白崎映美&とうほぐまづりオールスターズ」。2015年に同バンド名に改称)。同バンドの楽曲は、東北土着の音楽をモチーフにしながらも、民謡風、ジャズ風、など多彩にアレンジされており、観客を巻き込み、各地で盛り上がりを見せている。かつて東北人が「蝦夷(えみし)」と呼ばれていたことに触発されたという白崎さんは、現代風の「なまはげ」をイメージした赤を基調とした衣装で「東北さ、いい事いっぺ来い!(東北にいいことがたくさん来ますように)」と願いを込めて歌う。

 同バンドのメンバーで福島県郡山市出身の小峰公子さん(バンド「Zabadak」のボーカル)は「たくさんの場所でライブをさせてもらっているが、一昨年この温泉神社の神楽殿で演奏したことが忘れられず、またできてとてもうれしい」と再演の喜びを語る。震災後ほとんど外に出掛けたことがなかったという年配の女性がライブをきっかけに外に出て来てくれたことが非常に印象に残っていると言い、「曲を知らなくても楽しめると思うので、特に地元の人たちに見に来てもらえたら」と参加を呼び掛ける。

 白崎さんは「このバンドを組んだ時から、東北の地元の人たちとつながりたいとずっと思っていて、今回、いわきで、じゃんがら念仏踊りとフラと一緒にできることで夢がかなった」と笑顔を見せる。「東北のみんなとつながって、一緒に東北にいいことを呼び込みたい」

 17時開場、18時開演。入場無料。同神社の神楽殿でのライブのほか、「東北6県ろ~るショー」のメンバーが湯本温泉街を練り歩く予定もある。

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