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福島県浪江町請戸漁港で出初式 震災以降3年目、家族らを乗せて沖へ

朝日に照らされ、出港する漁船(1月2日撮影)

朝日に照らされ、出港する漁船(1月2日撮影)

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 福島県浪江町の津波被災地・請戸(うけど)地区で1月2日、請戸漁港出初式が行われた。約100人の家族、関係者らが集まり、海上の安全と豊漁を祈願した。

浪江町請戸漁港出初式に参加の漁船16隻の大漁旗

 相馬双葉漁業協同組合が実施する出初式は、毎年1月2日に開催。東日本大震災により開催中止を余儀なくされていたが、2017年3月の避難指示解除、漁港の整備に伴い、2018年に7年ぶりに再開。今年で3年目となった。同組合に所属の漁船、16隻が参加した。震災前は、約100隻が参加していたという。

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 漁師たちは夜が明ける午前7時前に、大漁旗を掲げた漁船を、昨年11月に落成式を行った浪江町水産業共同利用施設前の船着き場に着けた。8時からの神事の後、漁師は家族らを漁船に乗せ、約1キロ先の沖合まで船を出し、お神酒をささげた。来賓としてあいさつした吉田数博浪江町長は、「共同利用施設の完成、市場、競りの再開で、浪江町に多くの交流人口が増える。その際に、請戸漁港で水揚げされた美味しい海産物を味わってほしい」と期待を込めた。

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