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いわきFCパークで台風被災の農家や飲食店をサポートするポップアップストア 生産者やシェフの元気な笑顔

いわき市内で畑が水没した「ファーム白石」の白石長利さん(中央)と、店舗が被災したスパイシーカレー専門店「TEA TO EAT(ティートイート)」の和田夫妻(両端)も元気な笑顔を見せた。

いわき市内で畑が水没した「ファーム白石」の白石長利さん(中央)と、店舗が被災したスパイシーカレー専門店「TEA TO EAT(ティートイート)」の和田夫妻(両端)も元気な笑顔を見せた。

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 社会人サッカーチームいわきFCの商業施設付きクラブハウス「いわきFCパーク」(常磐上湯長谷町)3階で12月28日、期間限定のポップアップストア「夜明けキッチン&マルシェ」が開店した。台風19号及びその後の大雨で被災した、いわき市内の生産者や飲食店をサポートする取り組み。初日には、スパイシーカレー専門店「TEA TO EAT(ティートイート)」(内郷御台境町)、ファーム白石(小川町)、ワンダーファーム(四倉町)が出店し、来店者に元気な笑顔を見せた。

ポップアップストア「夜明けキッチン&マルシェ」に並ぶ、ファーム白石の「水没」野菜

 ポップアップストアを企画したのは、いわき駅前で2011年11月から、スナック街をリノベーションした復興商店街を運営する、夜明け市場。代表の鈴木賢治さんは、自身の故郷が甚大な災害に見舞われたことで、会社としてなにかできることはないかと模索。いわきFCを運営するいわきスポーツクラブの協力を受け、同FCのクラブハウス「いわきFCパーク」3階の空き店舗を、期間限定のポップアップストアとして、出店料無料で被災した生産者や飲食店へ提供することとした。

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 経営する畑の野菜が、収穫直前に被害にあった農家「ファーム白石」の白石長利さんは、出店する野菜、白菜、キャベツ、サトイモにすべて「水没」とポップをつけた。「(野菜が)2日間水に浸ってしまって、本来なら息ができなくてダメになってしまうところ、水が引いたら出てきた。生で食べられる新鮮なものを用意した」と胸を張る。店舗の飲食スペース部分と製造の機械が水没する被害を受けたスパイシーカレー専門店「TEA TO EAT」の和田さん夫妻は、無事だった厨房で仕込んだココナッツカレーを提供。常連客が駆け付けた。

 3月30日まで。元旦と火曜日は休み。出店は日替わりで、店頭に当日の出店業者が掲示される。営業時間は、11時から16時(飲食は売り切れ次第終了)。飲食は事業者の都合で出店の無い日もある。期間中の出店も、併せて募集している。問い合わせは、夜明け市場(info@touhoku-yoake.jp)まで。

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