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いわきでチャレンジしたい人求む 「ふくしま復興塾」今年もいわきで開講へ

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ふくしま復興塾第4期グランプリ「れいめい Kids Factory」田口悦子さん(右)

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 5回目の開講となる「ふくしま復興塾」(主催=ふくしま復興塾実行委員会、共催=いわき市)が現在、塾生を募集している。いわき市での開講は今年で2回目。

 同塾は、福島県出身の経営者を中心とした発起人の呼び掛けの下、2013年、主に若手社会人を対象として開講した。「さくら中央税理士法人」いわき中央事務所代表の木幡仁一さん(いわき市)が実行委員長を務め、発起人には「ぴあ」社長の矢内廣さん(同市出身)らが名を連ね講義などを担当する。卒業生には、復興飲食店街「夜明け市場」取締役の松本丈(たけし)さん(同、2013年度グランプリ受賞)や、学童保育「れいめい kids factory」の田口悦子さん(同、2016年度グランプリ受賞)らがいる。

 同塾は、9月から翌2月までに全8回の講義やグループワークを行うことに加え、塾生がそれぞれ関心を持つ分野において地域課題を発見・分析し、その解決策を立案する。卒業後、立案した解決策の実現に向けて活動を始める。今年度の講義では、マーケティングや事業計画書作成などの実践的な講座や、上場企業経営者の創業体験を聞く講座などを予定している。

 講義に加え、いわき市で定期開催されているプレゼンテーションイベント「浜魂(ハマコン)」(主催=NPO法人「TATAKIAGE Japan」)、いわきビジネスプランコンテスト(同=いわきリエゾンオフィス企業組合)、クラウドファンディングサイト「キックオフ」と連携して、「地域プレーヤー発掘・育成プロジェクト」を立ち上げており、卒業後も継続的に塾生らをサポートする体制を整えている。

 企業経営者や行政職員、NPO職員ら、さまざまな立場から地域に関わる塾生が集まる同塾。卒業生からは「ふくしま復興塾でメンターのフィードバックを受けながら事業プランを突き詰めて考えた経験は、これから仕事をしていく中で貴重な機会となった。塾で共に議論しながら考えた仲間や、応援してくれる人たちとのつながりを、自分の地域での仕事に生かしていきたい」などの声が聞かれる。

 企画・運営を担当する「ふくしまチャレンジはじめっぺ」の佐藤達則さんは「昨年から、いわきで復興塾を開講し、いわきの人たちの地域に対する熱量の高さを感じている。地域で活動したいという人たちに入塾してもらうことで、背中を押す役割を果たしていきたい」と話す。

 塾生の募集は8月28日まで。申し込みはホームページで受け付けている。25日19時~と27日10時から、「夜明け市場」2階TATAKIAGE Japan会議室(いわき市平字白銀町)で説明会も開く。

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