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いわきで「ゴスペルフェス」 震災翌年から継続、今年で6回目

いわきで「ゴスペルフェス」 震災翌年から継続、今年で6回目

昨年のゴスペルフェスティバルの様子

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 「あなたと一緒に歌いたい」をテーマにした「いわきゴスペルフェスティバル2017」が6月24日、いわきアリオス中劇場(いわき市平字三崎)で開催される。東日本大震災の翌年から毎年行い、今年で6回目。

「いわきゴスペルフェスティバル2017」チラシ

 事前のワークショップに参加すれば誰でもステージで歌うことができる同フェス。ワークショップ講師の一人、ゴスペルシンガー・高橋篤(あつし)さんは神奈川県から、震災後ほぼ毎月いわきに通い続けている。「震災直後、いわきに支援に来るのに迷いはなかった。がれき撤去が終わった後、次はゴスペルを届けたいと思った」と話す。高橋さんの人生でも、かつて希望の光となったのがゴスペルだったという。

 ゴスペルの発祥は、アフリカ系アメリカ人の音楽といわれる。17世紀、アメリカに奴隷として強制連行されたアフリカ人たちが、屈辱や寂しさに立ち向かって魂の叫びを歌ったのが始まりとされ、そのテーマは「喜び」「感謝」、そして「愛」や「希望」だ。

 いわきで大震災の翌年、2012年に開催された第1回ゴスペルフェスには、首都圏などからゴスペルクワイア(聖歌隊)が500人訪れ、総勢800人が参加する盛会となった。年を追うごとに内容も変化し、今では地元いわきのゴスペルチームが「いわきゴスペルフェスティバル実行委員会」として同フェスを主催している。

 同実行委員会では、フェスで一緒に歌う仲間を募集している。参加者からは、「ゴスペルをやってみたかった」「子連れで参加できる」「歌うのが好き」「ステージで歌うって気持ちいい」「みんなとの一体感がうれしい」などの声が聞かれる。事務局の黒田望さんは「ただ『歌いたい』という気持ちがあれば十分。気軽に参加してほしい」と参加を呼び掛ける。

 フェスティバルは、13時30分開場、14時開演。入場無料。事前ワークショップは、6月10日14時~、6月16日19時~(大人クラス・中学生以上)。6月11日14時~、6月17日14時~(キッズクラス・小学生以下)。いわきアリオス中リハーサル室で。参加無料。事前申込不要。

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