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いわきの「浜魂」、本年度は隔月開催へ 復興庁から表彰も

いわきの「浜魂」、本年度は隔月開催へ 復興庁から表彰も

復興庁から表彰を受けた「TATAKIAGE Japan」

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 いわき市をはじめとする福島県浜通り地区で、新しくプロジェクトを始めようとする人や団体を参加者が応援しサポートするイベント「浜魂(ハマコン)」の本年度1回目(通算19回目)が5月25日、「いわきPIT」(いわき市平祢宜町)で開催される。主催はNPO法人「TATAKIAGE Japan」。

 浜魂のコンセプトは「会場参加型」。各回、福島県浜通りでアクションを起こしたいと思いを持った人や団体が3~5組登壇し、自身のプロジェクトを3分間でプレゼンテーションする。会場の参加者は賛同した登壇者のもとに集まり、プロジェクトに対するアイデアを出し合い、登壇者は最終的にアイデアを一つ選び、次のステップとして発表する。2015年8月の第1回から2016年3月までほぼ毎月開き、次回で通算19回(コラボレーションを含めると20回)、登壇者78組、参加者は延べ1300人を数える。

 今年2月、同NPOは同イベントの活動などが評価され、復興庁「『新しい東北』復興・創生顕彰」(2016年創設)の団体部門を受賞。浜魂プロデューサーで、同NPO理事の小野寺孝晃さんは、「地域づくりを市民参加型で作り上げるということが評価され、この活動が必要とされていることが実感できた」と振り返る。同賞に同NPOを推薦した一人、日本総合研究所コンサルタントの小林味愛(みあい)さんは「TATAKIAGE Japanは、地域の『人』が主役となる活動を、思いを持って行い、地域に笑顔を増やしている。地道で時間も掛かり、さまざまな壁もあると思うが、人間関係が希薄化した東京でも必要となるもの。心から応援したい」とエールを送る。

 同イベントの運営は、浜魂の理念に共感した団体や市民が「浜魂実行委員会」としてボランティアで行っている。4月に開催した同実行委員会で、本年度は隔月開催とし、登壇者をより手厚くフォローしていくことが決まった。小野寺さんは「浜魂は次の一歩を踏み出そうとしている人をサポートできる存在でありたい。福島県浜通りの人たちと、挑戦できる町、みんなが参加できる町をつくっていくきっかけとなることができれば」と思いを語る。

 開催時間は19時~20時30分。参加費1,000円(高校生以下500円)。

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