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いわきの名物喫茶で演劇公演 キャスト・スタッフは全員女性

いわきの名物喫茶で演劇公演 キャスト・スタッフは全員女性

練習の様子。キャストの小野なつみさん(左)と演出の吉原ちとせさん(右)

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 奇天烈(きてれつ)な彫刻作品で知られるいわきの名物喫茶店「喫茶ブルボン」(いわき市平紺屋町)で3月26日、初の演劇公演「Challenge~秘密の花園」が開催される。いわきの市民劇団「演劇集団 黒ヒゲキャラバン」の特別公演で、劇場ではない空間での公演は初の試み。

会場となる「喫茶ブルボン」

 2004年4月、いわき明星大学のOB・OGが結成した同劇団の現在メンバーは20~40代が中心。「いわき芸術文化交流館アリオス」「アートスペースもりたか屋」などを会場に、年数回の公演を行っており、短編やオムニバス方式の芝居に定評がある。これまでの活動の中で多数の役者やスタッフを輩出し、いわきの文化のまちづくりの一翼を担っている。

 同劇団演出の吉原ちとせさんは「有りそうで無さそうな非日常を、『喫茶店』という空間で味わってもらうことや、複数あるエピソードがどのように絡んでいくのか、想像しながら楽しんでいただきたい。女性だけの独特な空気と、喫茶ブルボンの怪しい空間も楽しんでもらえたら」と意気込みを見せる。同公演は、演出・脚本・役者・スタッフ・店員が全員女性であること、女性作家の初めての脚本・演出作品であるなど、同劇団にとって挑戦的な公演となる。

 会場となる「喫茶ブルボン」は彫刻を主とする現代美術を店全体に配置。先代の店主が昨年亡くなったため、現在は月2~3回の不定営業となっている。300に及ぶ作品群は、店主であった1人の作家の手で、その生涯をかけて生み出されたもの。作品は4月下旬から7月下旬にかけて、県外の美術館での展示も予定されている。

 開演は13時30分~と17時30分の2回で、開場は各回の30分前。料金は1,000円(1ドリンク付き)。同劇団のホームページで予約を受け付けているほか、空席がある場合のみ会場で当日券を販売する。

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