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いわきに保護猫ふれあいサロン「おはな」 動物愛護団体が新たな挑戦

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いわきに保護猫ふれあいサロン「おはな」 動物愛護団体が新たな挑戦

キャットタワーやカーペットなどでくつろぐ保護猫たち

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 いわき市湯本駅近くに2月22日、里親募集型・保護猫ふれあいサロン「Ohana(おはな)」(いわき市常磐湯本町、TEL 070-2028-3838)がプレオープンした。

里親募集型・保護猫ふれあいサロン「Ohana」外観

 同スペースは、「動物殺処分ゼロ」を目指す市内の動物愛護団体「LYSTA(リスタ)」が、カフェ営業をせず、保護猫の里親募集を目的に開いたもの。1階は「飼い主のいない猫」の不妊去勢手術の病院と里親会のスペース、2階は里親募集型の保護猫ふれあいサロンの動物愛護の複合施設となっている。サロンは自由に猫とふれ合える広いスペースがあり、天井には透明のキャットウオークが設け、寝転がって下から猫を見ることもできる。

 東日本大震災後、原発事故の影響で避難区域となった地域で犬や猫の保護活動をしていた同団体。近年は、市内の公園や多頭飼育崩壊した住宅などでの保護や野良猫の不妊去勢手術を行ってきた。

 これまでに同団体のシェルター内で500匹を超える保護猫の不妊去勢手術を行っていたが、保護数の増加やスムーズに手術を行えるスペースの確保が難しくなってきたという。毎月1回、市内の会場を借りて「犬猫里親お見合いの会」を開いていたが、より多くの人に現在のペット事情を知ってもらうと同時に、保護猫の家族になってくれる人を増やしたいという思いから、サロンの運営を決めたという。

 現在、シェルターには犬猫約150頭が保護されており、県内外からのボランティアやスタッフが毎日、犬猫を世話している。支援物資や支援金を募り運営しているが、医療費や光熱費などの出費も多く資金面で厳しい状況が続いている。サロンを運営することによって資金不足を解消させたいという。

 代表の鈴木理絵さんは「多頭飼育崩壊によって、餌を与えている人や近隣住民も悩みを抱えているケースも多いので、人も猫も苦しまないように私たちが保護活動をしている。ペットを迎え入れる際には20年後のことを考えて飼ってほしい。このサロンで保護猫と触れ合うことによって、猫と一緒に暮らすことを想像してもらえたら」と話す。

 プレオープン期間は2月22日~26日と3月3日~5日の13時~17時。グランドオープンは3月10日11時~18時。通常営業は3月11日から。営業時間は、金曜=13時~18時、土曜・日曜・祝日=11時~18時。サロンの利用料金は、1人1時間1,000円。プレオープン期間中は1人1時間まで。詳細はフェイスブックページで確認できる。

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