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双葉郡広野町マラソン開催迫る 全国から参加者、コース変更も

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双葉郡広野町マラソン開催迫る 全国から参加者、コース変更も

コースとなる福島県双葉郡広野町沿岸部

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 双葉郡広野町で1月29日、「第3回広野『ふる里ふれあい』マラソン~復興に駆けるリレーハーフマラソン2017~」が開催される。

 昨年初開催された同大会は同町の総合グラウンドを発着点としていたが、「新しく整備された『県道広野小高線』を多くの人に見てほしい」と今回、コースを変更した。

 福島県道広野小高線(通称=浜街道)は東日本大震災の津波で被災し、福島県が防災緑地などと合わせて再整備しており、昨年11月、広野区画が開通した。隣接する防災緑地では、昨年3月に開催された植樹祭で同町民や児童の手で植えられた苗木が育ち始めている。同マラソン大会の企画を担当する「広野みかん倶楽部」の渡辺和樹さんは「整備されたばかりで絶景とまではいかないが、参加者の方々に楽しみながらこの道を走っていただければうれしい」と穏やかに語る。

 新しくなったコースは、開通したばかりの県道広野小高線・広野区画を発着点に、海沿いから広野駅前通りまでを一周する1区間3.5キロのコース6区間をタスキでつなぐ「リレーハーフマラソンの部」や、小学6年生以下の子どもと保護者の2人1組で走る 「ファミリーランの部」など3部門で行う。

 今回から、これまで町内のみだった参加枠を全国に公募した結果、「リレーハーフマラソンの部」には南は神奈川県、北は青森県から計99組がエントリーしている。同大会に参加予定の東京都在住・長谷川勇紀さんは「広野町にはよく行っているのに、実は町のことをよく知らない。だったら仲間と一緒に走って感じてしまおうと思いエントリーした」と意気込みを語る。

 当日はスペシャルゲストとして、リオ五輪レスリング金メダリスト登坂絵莉選手、川井梨紗子選手、北京五輪バレーボール男子齋藤信治選手が来場予定。同大会のエントリーは終了しているが、スタート時間の9時30分からコース内(同町浅見川河口付近)での応援が出来る。

 広野町は2011年、東日本大震災・福島第一原子力発電所事故により緊急時避難準備区域に指定され全町民が県内外に避難した。同年9月に指定が解除されたが、2016年9月末現在、町に帰還した町民は2800人ほどと全人口の半数未満にとどまっている。同大会は、マラソンで町内外へ復興をPRしようと2016年に始まり、今回で3回目となる。

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