2月10日に開催予定だった「駆け抜けよう!フラガールのふるさとを。第10回いわきサンシャインマラソン」は9日10時、降雪による影響で中止が発表された。雪による開催中止は第5回に続いて2回目。今大会には約1万人がエントリーしていた。
大会ホームページでは、「気持ちを新たに、来年の11回大会開催に向けて始動しますので次回大会へのエントリーもよろしくお願いいたします」と前向きなメッセージを掲載しており、すでにいわき入りしているランナーやゲストたちに向けてのウエルカムパーティーは予定通り開くとしている。
同大会は2010年から開催されており、2011年の東日本大震災以降は、「~日本の復興を「いわき」から~」を、昨年からは「駆け抜けよう!フラガールのふるさとを。」をタイトルに冠し、エントリー数は1万人を数え、東北最大級の市民マラソン大会となっている。
いわき市民に加え県外からの参加者も多く、リピーターが多いことでも知られる。「中止となっても、予定通りに被災地応援のためいわきを訪れるランナーは多いのでは」と、いわき経済新聞編集部は、いわきを訪れたランナーがマラソン以外でいわきを楽しめる情報の募集をSNSで始めた。
情報提供の方法は、「#サンシャインマラソン中止だけどここに行ってみて」というハッシュタグを付けてツイッターで投稿するほか、いわき経済新聞編集部のSNSに情報を寄せれば、それを編集部が順次SNSで紹介する。