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いわき飯野八幡宮でお守り作りワークショップ 地元クリエーターとコラボ

笑顔でおさまる飯野八幡宮の神主とワークショップ参加者

笑顔でおさまる飯野八幡宮の神主とワークショップ参加者

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 いわき市平の飯野八幡宮(いわき市平字八幡小路)で、地元クリエーターがデザインしたオリジナルのお守りを作るワークショップが開催されている。主催は飯野八幡宮御守り・ラボ。

お守りを作るクリエーターと参加者たち

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 地元いわきのクリエーター6人が同神社の由来をもとにお守りをデザイン。お守りは、「スマ守-TORII」(木製スマホスタンド)=柴田大乗さん、「a piece of heart」(シルバーチャーム)=熊谷三千代さん、「面壁九年」(ダルマ型レザーキーホルダー)=中西和義さん、「あなたと私を『結ぶ』ターバン」=山田茉美さん、「天然木使用携帯カバー加護守 勝掴昇龍」=渡邉満正さん、「香守り」(アロマストーンと巾着)=平間忍さんの6種類。

 ワークショップでは、それぞれのお守りのテンプレートから、参加者がデザインや素材を選び、実際にデザインしたクリエーターから手ほどきを受けながら仕上げていく。お守りごとに、文字を刻印する、周辺を縫う、組み立てるなど、細かい作業はクリエーターとの共同作業になることも。完成したお守りは、同神社の神殿で清祓(きよはらえ)というおはらい、神主が魂を込める祈とうの後、各自に渡される。それぞれのお守りにまつわる、ヨガ・占星術・季節の食事などの体験もセットになっており、お守りだけでなく体験を目的に参加する人もいるという。

 同神社の飯野泰子さんは「実際にやってみるまでは不安もあったが、楽しい時間になっていることを感じられてとてもうれしい。神社側としても、ワークショップ参加者と神主がじかに話せるのは非常に貴重な機会。これを出会いとして、神社を身近に感じてもらえたら」と話す。ワークショップを担当したクリエーターの一人、熊谷さんも「自分では思いつかない視点が得られるのは一緒に作っているからこそ。一体感も生まれて楽しい」と笑顔を見せる。

 これから開催のワークショップは、11月12日11時~と19時~「五感が喜びキレイになる(「香守り」と季節の料理)」参加費=4,000円(食事付き)、11月14日10時~と19時~「あなたと私を繋ぐ福結び(ターバンのお守りとカラーセラピー)」参加費=5,000円。

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