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いわきでハロウィーンイベント 総勢200人の親子らが仮装パレード

参加者全員で記念撮影

参加者全員で記念撮影

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 いわき・平弥宜(たいらねぎ)町の「チームスマイル・いわきPIT(ピット)」(いわき市平弥宜町)で10月29日・30日、「ハロウィーンパーティー2016」が開かれた。

当時の仮装パレードの様子

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 音楽や演劇などを通じ「心の復興」と支援活動の継続を目指すいわきPITで昨年から始まった同イベントは、子ども主体のハロウィーンイベントから街全体を巻き込んで盛り上げていこうと考え、学生団体「COCO(ココ)」と市内でボランティア活動を行っている「いわきを応援するチームEN(えん)」の協力を得て行われた。

 1日目は、スターバックスコーヒー・いわき鹿島街道店の協力の下、「キッズパーティー」が行われ、参加した子どもたちが店員になりきりドリンクを振る舞ったほか、ハロウィーンデザインのコップを作った。

 2日目は、いわきのチャリティーアイドル「シーサイド・シスターズ」のステージが行われた後、仮装コンテストが行われ、16組50人が参加。母親が手作りした衣装での参加が多く、ディズニーキャラクターやアニメのキャラクターをはじめ、カボチャの衣装やゾンビなどが多く見られた。ステージではそれぞれが仮装テーマをアピールした。

 その後、いわきPIT~いわき駅前のラトブ間で仮装パレードを行った。パレード参加者は約200人。イトーヨーカドーの店内ではお菓子をもらって喜ぶ子どもたちの姿も見られ、パレードを目にした通行人は子どもたちのかわいい仮装姿に見入っていた。

 パレード後、PITへ戻り仮装コンテストの結果発表が行われた。朝日サリー賞は、小林玲偉(れい)くん・利緒(りお)くんの兄弟ペアと坂本由加里ちゃん・ひなたちゃんペアの2組、福島県朝日会いわき支部賞は、若月美優(みゆう)ちゃんと今回唯一の大人の参加者となった小松未來(みく)さん・羽下(はが)佑哉さんペアの2組が受賞したほか、イトーヨーカドー賞、ラトブ賞として各1組が受賞。各スポンサー企業から図書カードやスパリゾートハワイアンズペアチケット、商品券が贈られた。表彰の後、今回のイベントのために用意された記念幕を掲げ、参加者・関係者で記念撮影が行われた。

 昨年に引き続き審査員を務めたイトーヨーカドー平店の佐藤店長「昨年よりレベルが上がり、お母さんたちの気合をすごく感じた。来年は大人の方もぜひ仮装して楽しんでもらいたい」と話した。いわきPITの担当者は「イベントを無事に終えられたのも、たくさんの方に協力していただいたから。来年はさらに規模を大きくしたい」と来年に向け意気込みを見せた。

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